彼氏に「それいつ子ども産むの?」と言われた話

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こんばんは。百瀬です。寒暖差が激しすぎて体調崩さないことを祈る日々です。日が長くなってきたのは嬉しいですね。今日書くのは私が社会人になって数カ月の時に言われた言葉の話です。

1 私の人生設計

 私には研究者になりたいという夢がありました。研究者として収入を得るようになりたい、もしくは研究をしながら支援を行っていきたいと。大学卒業後、大学院へ進学することも考えましたが、現場を知ってから研究したいと思ったこと、自分で学費の工面をするには時間が必要だと考えたことからまずは就職することを選択しました。
 就職して、何年かお金をためながら経験を積む。そして大学院へ進学し、働きながら研究し、元々関わりかった分野への支援を行いたいと考えていました。
 でも研究して、転職してなんて言ってたらあっという間に20代は終わるんですよ。だって社会人1年目でもう23歳ですからね。

2 じゃあ一体いつ子どもを産むのか

 そんな私の人生設計を話した時彼の第一声は「それいつ子ども産むの?」でした。衝撃でしたね。でも彼も衝撃を受けてました。私がこんな人生を考えていたなんて、と。
 彼としては研究してから転職なんてしてたら、転職するのがまず30歳手前頃。入職してからすぐに育休・産休なんて取りにくいだろうし、どうするのと。職場に慣れてからだったらもう30歳超えているでしょうと。
 まず、そもそも私は自分の人生設計に”子ども”を考えてなかった。私は”私”の人生設計を考えていたので。長くなるので割愛しますが、私は子どもを産みたい気持ちが無いわけではないですが、消極的な方ではあります。それもあって子どもの優先順位はそこまで高くありませんでした。
 そして、彼がそこまで子ども中心の人生を考えているとは思わなかった衝撃。彼は将来子どもに不自由させないよう、今から考えて貯金をしているそうです。知らなかった。確かに金遣いが荒い感じはなかったが。
 また、衝撃を受けたとともにこんな疑問も出てきました。「私はこの人の子どもを産むための存在なのか?彼にとって私の存在意義は子どもを産む存在であることなのか?」と。とっさにその言葉を返せなかったことが今でも心残りです。今でももやもやは残ったまま。

3 彼の人生設計

 彼は3年くらい働いて、同棲して、お互いの相性見て結婚して、数年したら子どもを産む。自分も育休をとり育児に積極的に参加する、と。なるほどと思いました。わりと一般的と言えば一般的なんですかね。
 妊娠・出産の難しいところってやっぱりタイムリミットが決まっているところだと思うんですよね。子どもを産み・育てる体でいられるのはある程度限られているのが現実です。そう考えると、彼が出産のタイミングを考える気持ちはわかります。だからと言って、そのために自分の人生設計を変えられるかと言われると簡単には決められません。だって私は子どもや彼のための人生を歩んでいるわけではないので。

4 私たちが選んだ結論

 その時の私たちが選んだ結論は問題の先送りでした。はっきりしないまま終わったんですよ。
 お互いが自分の価値観を譲れない…となった結果、彼が「わかった。百瀬の生きたいように生きよう。未来のことはその時々に考えよう」と言いました。こう発言するまでに気まずい時間が2時間くらい流れてましたね。お互い心の扉閉じてるなって感じ。
 「俺は納得した」ということを伝えようとしていたと思うのですが、腑に落ちていないのがにじみ出ていましたね。つまり、問題は何も解決していないのです。
 まぁそもそも私が休職して転職することにもなって、その時描いていた人生設計とはすでに違う人生になっているんですけどね。 (MSWを7カ月で退職してPSWに転職した話)


 20代は大きな人生の選択があまりにも多すぎるだろ!!!!!!!
 
 本日のお話は以上です。( 誰目線)皆さんゆっくり休んでくださいね。私は休みますよ。絶対に。

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<今日の頑張った>
お風呂洗って湯船に浸かった

 

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